小中学生苦手コクフク作文講座 その2 基礎コース

「ことばのうみ」 阿部 久美子

2019年03月26日 09:31

おはようございます。
言葉を通じて人生を豊かにする国語教室「ことばのうみ作文研究所」阿部久美子です。

今日は、小中学生苦手コクフク作文講座 その2です。

■基礎コース
 全5回 年中〜小6 (ひらがな、カタカナが書ける子〜)

 日時:毎月第4土曜日 60分 15:00〜16:00

「感じたことを表現しよう!〜伝えることが上手な子になる5ヶ月間!」




感じたことを、そのまま文章にする練習をしましょう。自分が何を感じたかを素直に表現することは、自分で考え、判断し、表現する力を養います。なんでも、思ったことを自由に書いてみましょう。先生が見るだけです。無理に発表をさせることはしませんから、安心して自分の考えを書きましょう。

日程と内容
4/27 ①見てさわって感じて書こう
5/25 ②見て聞いて、においをかいで書こう
6/22 ③どんな感じ?こんな漢字!
7/27 ④味わってみよう
8/25 ⑤ホメホメ作文〜5回も作文を頑張ったなんて、、、

毎回、実際に自分の「五感」、見る(視覚)、聞く(聴覚)、触る(触覚)、匂いを嗅ぐ(嗅覚)、味わう(嗅覚)の5つの感覚を使って作文を書きます。

第1回は、何かを見て、そして触って何を思ったか? それはどういうもので、見たときと触った時とは何がどう違ったかを作文にします。

第2回は、音が出て、匂いがするもの(、の予定)です。何が出てくるかはお楽しみ。

第3回は、ことば集めをします。「感じ」を表すことば(漢字)をたくさん書きましょう。

第4回は、食べて見て書いてみよう。食物アレルギーがある方は、事前にお知らせくださいね。

第5回。苦手な作文を頑張った自分を思いっきり褒めてみよう。自分を精一杯ほめることで、自己肯定感を育てましょう。

作文が苦手な子は、自分の考えを表現するのが苦手です。でも、目の前にあるもののことを、「何色かな?」「どんな手触りだと思う?」「何に使うものかな?」と質問していくと、「ん〜、みどり、、、かな」「ネバネバ? べちょべちょ?」「なんだかわかんな〜い」などと、お話をし始めるでしょう。その言葉をそのまま書き取ることが、作文の第一歩です。

だから、ひらがなでもカタカナでも、まず書ければOK。
自分で、判別することができれば、あとでなんとかすることはできます。

基礎コースも、言葉を出すこと重視です。
だから、消しゴムは使いません。
原稿用紙も使いません。
研究所特製作文用紙を使って、書いて書いて書きまくる。
文の順番が違うなと思ったら、矢印で入れ替えれば大丈夫。

そして、清書はしません。
先生がやってあげます。出来上がった作文をお預かりして、パソコンで原稿用紙に書き直します
添削もそこで行なって、郵送でお送りします。出来上がったものを見て、原稿用紙の使い方を覚えてください。

そうそう、「お題」はお持ち帰りくださいね。これは何なのか、それをどんな風に表現したのか、お家の方とお話をすることで、さらに言葉のバリエーションが広がります。

基本コースと同様、お試し受講OKです。
4月10日までにお申し込みの方は、入会金なし、受講料3000円で、お試しの受講をお受けします。
先着5名さままで。(全コース共通)少人数での開講ですので、現時点ではこれ以上お受けすることはできません。

お申し込み・お問い合わせはメールフォームからお願いいたします。お申し込みをお待ちしています。


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