「今年はどんな年だった?」ふりかえりをしてスッキリしよう。

「ことばのうみ」 阿部 久美子

2021年02月21日 23:32

こんばんは
言葉を通じて人生を豊かにする国語教室「ことばのうみ作文研究所」阿部久美子です。

あっという間に2月も下旬となりました。
コロナウィルスによる緊急事態宣言で、日本中の学校が突然休校になってから、もうすぐで1年が経とうとしていますね。

まとめの3月がなかったことで、悲しい思いをした卒業生の皆さん。

そしてそれは不安な中での受験へと続きます。
今年度の1年生は、小学生も中学生も高校生も、そして大学生も、本当に大変な思いをしたことでしょう。

でも、まとめの時を過ごせなかったのは、実はどの学年も同じで、2年生も3年生も、4、5、6年生も、子供たちはみんな大変な思いをしてきたんですよね。

そんな子どもたちが、きちんと自分の思いを吐き出せる場所はあったでしょうか?

学校で、先生の前ではいい言葉遣いをしなくちゃって思っている子も多いですよね。

だから、先日の男の子、
「阿部先生のところでは、どんなきたない言葉使いでもいいよ。言いたいように言ってみて。」
と言うと、
「コロナは、、、? コロナの?」



「コロナの、バーカ!」
と言いました^^。

「あっ、言っちゃった。」という顔をしながらも、ちょっとスカッとした感じ。

心の中のもやもやをしっかり吐き出すと、次に向かっていくために、しっかり深呼吸をすることができるようになります。

この子は、中途半端でもやもやしていたこの学年を、少し落ち着いて終えることができるんじゃないかなと思います。

さて、今年は、学校でもふりかえりの作文を書く余裕がないかもしれないですよね。

そんな子どもたち(大人の方もOK)のための、

「ふりかえりの作文を書いてみよう」ことばのうみ体験講座です。


3月6日、13日、20日 各回15:15〜16:00

会場:岡崎市図書館交流プラザりぶら 102A
(4月からは会場が変わります。後日ご連絡します)

受講料:1,500円
(振込でお願いしております。お申込いただいてから、振込先をお知らせします。)
持ち物:鉛筆(消しゴムはいりません。忘れてもお貸ししますから大丈夫です。)

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