作文(日記)の宿題に困ったら

「ことばのうみ」 阿部 久美子

2018年05月31日 01:19

こんばんは。
「言葉を通じて人生を豊かにする国語教室」阿部久美子です。

運動会の日記の話を続けて書きましたが、作文が嫌いな子は、とにかく「書くことがない!」と言いますね。

じゃあ、どんな「こと」があるのか、助けてあげるには、例を挙げるのがいちばんです。

【やったこと】
・かけっこをしました。
・虫の観察をしました。
・漢字を練習しました。
・九九を覚えました。
・歌を歌いました。
・鬼ごっこをしました。
・係を決めました。
 →学校や家で何をしているのか、意識して言語化をすることで、子供の言葉はどんどん増えていきます。

【見たこと】
・ハトがフンをしました。
・けんちゃんが運動場で転びました。
・チューリップの花が咲きました。
 →自分ではない誰か(何か)の動きや様子を説明することで、主語、修飾語(目的語・補語)、述語のそろった文を書くことができるようになります。

【聞いたこと】
【感じたこと】
・・・・・・・
たくさんの「こと」を集めて、その中から作文のネタを選ぶにはちょっとしたコツがあります。
そのコツの探し方も、パパパママ講座でお話ししますよ。
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