こんにちは
言葉を通じて人生を豊かにする国語教室「ことばのうみ作文研究所」阿部久美子です。
先日、岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz(オカビズ)に行き、夏休みの講座について、いろいろご相談をしてきました。
「せっかくあるんだから、ブログをちゃんと書きましょう。」
というアドバイスをいただいたのですが、なかなか難しいですね。
と、ぐずぐずしていたら、先に
Oka-bizさんのfacebookにご紹介いただいてしまいました。
うわー、写真写り!!
教室・授業のない日だからといって、本当の普段着で出歩くのはやめよう。(いつどこで写真に撮られるかわからないご時世)
と、心に誓いました。
さて、もうひとつ心に誓ったのは、教室案内を毎週ひとつ以上アップすること。
今日は、作文教室について、
受講生の声をご紹介します。
小学校2年生から通ってくれている、4年生のHくんの作文です。
(作文教室では、書いてもらった作文を原稿用紙に打ち直して添削するまでが1コマの指導ということにしています。)
これは、添削前の状態ですが、ほぼ直すことはありませんよね。
(細かいことは、指導としてこのあと書き込みました。)
作文の講座は、基本的には日記作文を書いてもらっています。
土曜日午後からの講座なので、休日の午前中の様子を思い出して書いてもらうことが多いのですが、たまに、
「今日は、書けることが何もない!」
と言うことがあります。
そんな時には、1週間の「面白かったこと」、「つまらなかったこと」、「嫌だったこと」など、書けそうな「お題」を出しますが、
この時は、
「じゃあ、この作文教室についての紹介作文を書いてよ!」
といったところ、ノリノリで書いてくれたのが、この作文です。
”ぼくは、月一回、「ちいさいおうち」でやっている「ことばのうみ作文教室」にかよっています。ちいさなおうちは、たくさんの子どもの本があって、ながめているだけでも楽しいです。作文教室は、とても楽しく、あべくみこ先生がとてもネタ出しがうまく、
「日じょうにネタはひそんでいる。」
などと、いろいろなことを教えてくれるし、とてもうまい先生の手助けで、文がとてもスイスイ出てくるので楽しいです。
その作文教室に通い始めてから、とても文を書いたりする力がかくじつに上がって、去年の「心の木」(読書感想文コンクール)のゆうりょうしょうにえらばれました。とてもうれしかったです。それに、自由研究も同じ年に入しょうしたので、まとめる力も上がりました。
「かよってよかった。」
と一番に思いました。とっても国語力が前より十倍はあがったので、これからもつづけていきたいです。”
褒めてねといったわけではありませんが、彼は、月に1回の作文教室を、本当に楽しみにして来てくれているのがわかります。
とても嬉しいです。
彼は、特に、学校では絶対に書かないようなネタ、(例えば、「大っ嫌いなもの」、「大好きなゲーム」、「〇〇のばか!」など)を自由に書く時には、ぶつぶつと何か言いながら、楽しそうに鉛筆を走らせています。
楽しく書く(アウトプットする)ことができるようになるのが、作文教室の目標です。
無理なく月1回から、作文教室はいかがでしょうか?