2018年07月03日

読書感想文、これだけは絶対にやっちゃダメ❗️

こんにちは
「言葉を通じて人生を豊かにする国語教室」阿部久美子です。

7月になると急に、本屋さんに読書感想文の書き方の本が並び始めましたね。

以前から書店に並んでいたものもありますが、ここ1、2年の流行りは「付箋」を使う方法です。


これらの本には色々な方法で付箋の使い方が紹介されています。
私のワークショップでも付箋を使いますが、付箋を使うときに、「絶対に! 」やってはいけないことがあります。

そ れ は、
図書館の本に付箋(ふせん)を貼ることです!


付箋は、貼った後にはがしたり貼り直したりと、勉強に仕事に便利に使える優れたアイテムです。
でも、はがした後の紙には、必ず糊が残っています。この糊、はがしてすぐには見えませんが、時間が経つとホコリがついたり酸化したりして紙の劣化の原因になります。
手帳やノートなど、自分で使うもの、長期にわたって保存する予定のないものに使う分には何も問題はありませんが、図書館の本は公共のもの。そして、何年も何年も市民の財産として保存されるものです。図書館の本を大切に使うために、糊付き付箋は、ぜーったいに使っちゃダメですよ。

じゃあ、糊付きでない付箋なら?
OKです。

次回、糊付きでない付箋の作り方をお教えしますね。
  


Posted by 「ことばのうみ」 阿部 久美子 at 21:15Comments(0)苦手コクフク作文教室夏休みの特別教室